昨日の為替相場は、思い通りに動いてくれましたので、とても気持ちのよい一日でありました。利益を上げられた皆さん、おめでとうございます。
さて、米の政府機関閉鎖・債務上限交渉が混迷を極めているようですが、これまで以上に警戒しておく必要があるかもしれません。前回の政府機関閉鎖による為替相場への影響が少なかったとしても、今回同じ結果になるとは限らないものです。
実際、米政府機関の閉鎖・債務上限交渉などの米の危機は、円高になりやすい。「円安!円安!」と皆が走り出した時にこそ注意が必要でしょう。
これは大きすぎる目処なので計算間違いやだましの可能性はあるのですが、テクニカルの見方次第ではドル円が96円〜最大でまさかの91円台への急落示唆、ユーロ米ドルは1.388米ドルあたりへの急騰サインが出ています。
こうなると、方向性が同じということになりますので、だましの可能性より的中の可能性の方が大きいような気もします。
まぁ、さすがにこの円安ムードで91円はないだろうと思いますが、米政府機関の閉鎖・債務上限交渉が混迷を極めれば、長い目でみてそんな可能性があるかもくらいに考えておきましょう。
ちなみに、クロス円は、ユーロ円に大きな動きはなさそうで、豪ドル円は90円~最大86円あたりへの下落サインが出ています。豪ドル円は一旦反発していますが、再下落の可能性が高そうです。
では、今日も素晴らしいお導きがありますようにお祈り申し上げます。