先週は、米政府機関閉鎖などの影響でドル円やクロス円に元気がなくなりました。週末に少し反発したものの、下落サインは点灯したままです。
見方によっては上昇サインととれるテクニカルもあるので少し読みにくいところはありますが、ドル円に元気がないところを考えるともう一段円高になりそうな気配です。
債務上限問題などの影響で大きな相場になる可能性もあるでしょう。
その際の目処は先日書いたところと変わりません。ドル円は95円から大きく算出して91円あたり。豪ドル円もそれにともなって90円から86円あたりでしょうか。
ただ、米政府機関閉鎖や債務上限問題が解決すると、一気に相場の雰囲気が変わりますので、逆方向に風がふくこともあるでしょう。
その際の転換ポイントも先日書いた感じで、豪ドル円が終わり値で92.2円を超えてくると94円半ばから96円あたりに伸びそうです。
ドル円は上がっても99.2円あたりから大きく算出して104円。
かなり大きい数字ですが、秋の相場は大きな相場になることが多いものです。
今のところは下落サインで変わらずですが、逆に吹いたときは素直についていくはうが良さそうです。
では、今日もすばらしい1日をお祈り申し上げます。