季節は年末だというのに、豪ドル円相場は下落しています。昨日予想外に下がったGDPの影響が大きく、豪中銀も豪ドル高を常に牽制していますので、致し方ないところでしょう。
今後の豪ドル円の見通しですが、下落基調に変化しています。とくに豪ドル米ドルは最近の安値を更新する可能性もみえてきており、注意が必要です。
目処としては、一目均衡表の垂直計算などで0.878米ドルあたりが算出されています。
それにつられて豪ドル円も下落基調ですが、こちらは米ドル円の行方次第で上にも下にもいきそうです。レンジ相場を繰り返す可能性があります。
ただ、節目となる92円台、とくに終値が92.2円あたりをキープできないようですと、さらなる下落がまっていそうです。
目処としては90円割れの勢いあまって88.8円あたりまでいくかもしれません。
豪ドルは買いで勝負している人が多いと思いますが、注意して取引しましょう。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごし下さい。