お正月の豪ドルは週末にかけて買いが強まりました。
どちらかというと豪ドル米ドルの買いが強く、他の通貨に比べるとモメンタムが上昇していく感じです。
ただ、昨年の豪ドルは上がっては下がり、下がっては上がるという長いレンジ相場で終わりました。
今年もしばらくはその流れを引き継ぐ可能性があります。
もし、来週以降どちらに放たれた場合は、レンジが長かった分、かなりの値幅が見込まれるのではないでしょうか。
その場合、一気に上昇、一気に下落ということもありますので、下手な逆張りはしないほうがよいでしょう。
豪ドルのスワップポイントを考えれば、買いで勝負したいところなのですが、まだ決め手にかける段階です。
終値で94.2円をしっかり超えてくると「買いサイン」で、97.8円あたりまでは一気に伸びる感じがします。
一方、下方向には、先週サポートされた92円台後半を割って、終値が91円まで割ってくると下落サインです。86.4円あたりの安値ラインまで一気にいくかもしれません。
どちらにせよ、来週以降の豪ドルは楽しみな展開が待っていそうです。