皆さん、おはようございます。

FX初心者のための相場分析と題しまして、昨日の動きを簡単に振り返ってみたいと思います。

平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値102.42〜
上値103.33円
下値139.57〜
上値141.04円
下値92.38〜
上値93.54円
下落時の平均値 上値102.83〜
下値101.91円
上値140.32〜
下値138.67円
上値93.02〜
下値91.63円
MACD指数 -↑3 +↑8 +↑6

昨日の米ドル円は、値動きが少なく、材料難の一日になりました。

下押しは102.23円、平均値の上昇時下値が102.42円、一目均衡表の時間足も下値が固そうでしたので、買い場といえば買い場です。

ただ、その後も終始穏やかな感じで、終値は102.50円となりました。少ない動きだけに利益も少ない一日でした。

続いて、ユーロ円は安値が138.66円で、平均値の下落時下値が138.67円。

お見事な感じで下値を平均値で支えられ、終値が139.35円で引けました。

管理人はユーロ円はあまり取引しないのですが、上手く立ち回れればチャンスがたくさんあったような感じですね。

最後に豪ドル円ですが、午前中の中国のFX指標で豪ドル円に動きがあったものの、終始穏やかな値動きといえます。急激な変動がない穏やかな日は、平均値トレードが使いやすい日です。

たとえば、豪ドル円の昨日の安値は92.30円、高値が92.94円。終値が92.53円でした。

高値付近の場面では、93円あたりが重く、昨日書いた通り一目均衡表でも抵抗線を作っていましたので、その後は分かりやすいように下落しました。

下落時の平均値93.03円となっていましたから、ここはポジションをとりやすかったのではないでしょうか。

また、上昇時の平均下値92.38円を割ったあたりで買っておけば、安値は92.30円とほぼ同じになっていますから、朝起きた時に多少の値幅も獲得できます。

このように、平均値と一目均衡表などの指標を組み合わせれば、自分の判断に自信が生まれます。この自信がなければ、相場の判断であたふたして、勝てる戦も勝てなくなるというわけです。

ということで、今日も自信をもって、かつ慎重に取引して参りましょう。素晴らしい一日をお過ごし下さい。