皆さん、こんにちは。

「FX初心者のための相場分析」ということで今日も進めて参ります。

昨日は米雇用統計の発表もあってか、荒い相場になったものです。
雇用統計発表後に米ドル円が101.40円を割る場面があったかと思えば、すぐに反転して102.54円まで上昇しました。

その後はたらたらと進んで終値が102.35円。クロス円も同じような流れです。

さて、昨日の平均値を振り返ってみるとこんな感じでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇予想時の平均値 下値101.87〜
上値102.78円
下値138.33〜
上値139.80円
下値91.04〜
上値92.20円
下落予想時の平均値 上値102.28〜
下値101.36円
上値139.08〜
下値137.43円
上値91.68〜
下値90.29円
MACD指数 -↑6 -↑12 +↑8

ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」

如何でしょう。

米ドル円の下落予想時の下値が101.36円、
上昇予想時の上値が102.78円。

なかなか、どうして、近い値が出ています。

下落予想の下値はほぼ同じ、上昇の上値は少し足りませんでしたが、まぁ近い数字にはなっています。他の通貨も似たような感じです。

「もうすぐ下値だからこの辺で買っておこう。損きりはそこからもう少し下落したあたりだろうか。」とか、

「上値付近だからそろそろ上値重くなって来るだろう。そこを超えて大きく上昇することはまれではないか。」など、

平均値を参考にすれば、そういう予測が立てられるわけです。

もちろん、平均の値なのでそこを超えることもあれば、至らないこともあります。

したがって、上値、下値にいくまでに損きりや利益確定をこまめに行うことがポイントです。

続いて、来週月曜日のMACD指数は、以下の通り。

「MACD指数」
MACD指数 -↑6 -↑13 +↑6

米ドル円、ユーロ円はまだマイナス圏にいるものの、もうすぐプラス圏へと復活しそうです。

豪ドル円は昨日の段階でプラス圏に進んでいます。

以上、FX初心者のための相場分析NO.3でした。

来週も楽しみですね。

それでは、皆様も良き週末をお過ごし下さい。