FXで大切なのは、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析といわれています。どちらが大切かといえば為替チャートよりもファンダメンタルズでしょう。その通貨のどちらが高いのか、その基本部分をしっかり把握しているのなら為替チャートのテクニカル分析なんて正直必要ありません。

強い方につけばよいのです。

ただ、そんなファンダメンタルズが素人に分かるわけがありません。経済指標を如何に分析しても、またニュースをどれだけ見ても、簡単に分かるものではないのです。噂で買って事実で買うなんてのは、情報通のプロしかなし得ない業だと思います。

そうなると、どうしても我々は為替チャートに頼る必要があります。為替チャートと向き合って、上がるのか下がるのか、レンジなのかそうでないのか、それを見極める目が欲しい。

そう思って、色々な為替チャート本を読んで分析し、実践してみて気づく事があります。

「・・・テクニカル分析もだめだ。」

為替チャートで予想したもののまったく逆に動いてしまい、だましに合い続けて資金が削られていく。為替チャートは私の動きが分かっているのではないだろうか・・・。そう思ってしまうほど、為替チャートだけではうまくいきません。

私が何度も経験した負けパターンであり、事実であります。

つまり、為替チャート、ローソク足の動きをただ追っているだけでは勝ち目がないのです。素人の判断なんてものはプロ集団にはバレバレで、予想と全く反対方向に動いて根こそぎもっていかれてしまいます。そういう意味では為替チャートのテクニカル分析もプロ集団が狙っている厳しい世界です。

さて、では我々素人がどうにか勝つ手段はないものでしょうか。

ファンダメンタルズ分析でもテクニカル分析でもなんでもいいから、相場の基準が欲しい。

「いくらで買っていくらで売る。」とか、「今日一日でどれだけ動き、どれだけ戻るのか。」とか、とにかく教えて欲しい。

この世に相場を予測する完璧な手法がなかったとしても、その基準くらいは欲しい。

そう思って、相場を分析しつづけ、編み出した基準が「終値からの平均値」になります。

2月6日時点の「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値101.22〜
上値102.18円
下値136.76〜
上値138.52円
下値89.88〜
上値91.41円
下落時の平均値 上値101.63〜
下値100.61円
上値137.62〜
下値135.78円
上値90.68〜
下値89.10円
MACD指数 -↑3 -↑5 -↑2

こういう数値を計算するようになったのは、その通貨が「一日にどの程度動くのか」を把握せずに取引していたことに気づいたからです。

相手の力が分からないのでは、勝てる戦も勝てません。

為替チャートを見続けても同じ事です。

もちろん、一日に数円動く日もあれば、ほとんど動かない日だってあります。そんな為替に平均なんて意味があるのか、という人もいるでしょう。

しかし、私はこの平均値を算出して目安にしていくことで、安易なトレードがめっきり減ったのであります。

実は、ここがポイントで、私たち素人が負ける大きな理由の一つに安易なトレード、いわゆる「なんとなく取引」があげられます。

安かったので、ついつい買ってしまった。

損きりが恐ろしくて売ってしまった。

そんな感覚トレードに勝ち目はありません。その素人感覚は、プロに根こそぎ持っていかれる最大の原因なのです。

そう、初心者のうちにコツをつかんでおかなければなりません。

初心者を脱してプロにならなければなりません。

ということで、これから毎日円相場の平均値を算出していく予定です。

ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」

その日一日の平均値動きを予想したものを参考にすれば、無駄な取引は減ることでしょう。
共に「なんとなくトレード」を減らして、確実な取引を心がけていきたいものです。