皆さん、おはようございます。

素晴らしい一日に感謝して記事を更新したいと思います。

昨日書いたランド円ですが、朝起きて驚きの結果になっていました。
下落するとは思ったもののここまで大きくなるとは、嬉しい予想外です。

ファンダメンタル上は、ロシアの核ミサイル使用の可能性や中国景気の減速懸念などといったリスクを指摘していますが、テクニカル上はたしかに下降を指し示していました。

基本はもちろん米ドル円ですが、敏感なランド円が相場を引っ張ったようにすら感じる一日でした。

その他の通貨も米ドル円を筆頭に下落してきています。

以下、FX初心者のための円相場分析として、主要通貨の動きからみていきましょう。

今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値122.69〜
上値123.65円
下値133.49〜
上値134.96円
下値88.23〜
上値89.76円
下落時の平均値 上値123.10〜
下値122.08円
上値134.24〜
下値132.59円
上値89.03〜
下値87.45円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 121.08〜
123.01円
133.5〜
134.19円
87.26〜
88.95円
終値 121.41円(陰線) 133.85円(陰線) 87.76円(陰線)

米ドル円は、驚きの1.93円、ユーロ円は0.69円、豪ドル円は1.69 円の値幅となりました。

米ドル円が大きく下降して、大変な値動きになりました。
米ドル円は一部指標に買いサインが出ていたのですが、だましで終わったようです。

このだましとの付き合い方も重要で、全体の相場雰囲気やMACD指数なんかを見ながら取引することが大切になります。

テクニカル上はだましが出ないことなどありませんので、総合的に判断して取引しなければなりません。ここが唯一の難しいところでしょう。

続きまして、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↓6.04 +↓2.9 -↓8.41

各通貨大きく下降気味です。

反発を狙って火傷するなんてことは、なるべく避けたいですね。

続いて、本日算出したFX予想目途値は下記のとおりになっています。

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向
USDJPY 120.80 119.40 売り
EURJPY 様子見 様子見
AUDJPY 様子見 様子見
NZDJPY 様子見 様子見
CADJPY 様子見 様子見
GBPJPY 達成 188.00 買い
ZARJPY 様子見 達成
EURUSD 1.1120 1.1210 買い
AUDUSD 様子見 様子見
NZDUSD 様子見 様子見

昨日の下げで逆方向にサインが出現しています。

ポンド円も方向転換まではいっていないものの、第2水準まで行く可能性はかなり低くなりました。サインの転換点としては、次のサインが出現するまでなので、今後はそのラインも書いていきたいと思います。

先日のような状況では第2水準の目途値が出ていても、様子見が一番かもしれません。

ランド円は8.4円から8.1円まで大きく下降しました。
ランド円は多くの出資ができるだけにリスクも大きいですが、こういう展開のときはここぞとばかりに利益の上がる通貨ですね。

ギャンブル的な雰囲気が消えない通貨です。

※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)

最後になりますが、皆様の健康と繁栄をお祈り申し上げます。