皆さん、こんにちは。

ご訪問いただきまして感謝申し上げます。

さて、昨日はFOMCやらなんやらがあって投資社会は大騒ぎでしたが、無事にNZDJPYが第1水準を突破していい利益になりました。

勝負していた皆さん、おめでとうございます。

ここから第2水準を目指していくのか、第1水準までで終るのか。いつも難しいこの判断ですが、初心者のうちはこの辺で止めておくのが一番だと思います。いや、むしろ初心者のうちは止めなければいけません。これから長く続ける気でいるのなら、欲張らない訓練を初心者のうちにしておくべきなのです。

この先、仮に第2水準まで進んだとしても、そこで悔しがっているうちは危険だと思った方が良いでしょう。相場は常に動いていますから、確実なところをとっていくのが一番大切なのです。

そして、慣れてきましたら、第2水準がどうなるのかの判断をしていく。そうすると、また投資の面白さがでてくることでしょう。

それでは、昨日を振り返りながら、今後の展開について考えていきましょう。

まずは、昨日の円相場平均値及び実際の値動きからです。
今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値121.44〜
上値122.35円
下値132.43〜
上値134.19円
下値87.05〜
上値88.58円
下落時の平均値 上値121.85〜
下値120.93円
上値133.29〜
下値131.45円
上値87.85〜
下値86.27円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 121.38〜
122.39円
132.83〜
133.74円
87.42〜
88.45円
終値 122.19円(陽線) 133.33円(陽線) 88.31円(陽線)

米ドル円は、1.01円、ユーロ円は0.91円、豪ドル円は1.03 円の値幅となりました。

米ドル円の上昇時の平均値をみていただきますと、まさにそのままの動きとなっております。

米ドル円の問題は、目途値では第2水準が算出されていたので、下降リスクがあったというところでしょう。

昨日の相場を受けて、今日の目途値は以下の数値が算出されました。

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向 転換点1 転換点2
USDJPY 達成 119.40 売り 123.40 123.40
EURJPY 様子見 様子見
AUDJPY 86.40 85.60 売り 88.60 88.60
NZDJPY 達成 84.40 買い 81.10 81.00
CADJPY 様子見 様子見
GBPJPY 様子見 様子見
ZARJPY 様子見 様子見
EURUSD 1.0890 達成 1.0720 売り 1.1000 1.1000
AUDUSD 0.7140 0.7020 売り 0.7280 0.7280
NZDUSD 0.6840 達成 0.7000 買い 0.6700 0.6600

相変わらず、米ドル円、豪ドル円は下落リスクを抱えています。しかし、相場は反発しています。

ここの考え方としては、転換点が遠いところは勝負を避けるという考え方が良いと思います。

転換点が遠い場合は逆方向に進んだ時の損切り判断が難しく、痛手も大きいからです。むしろ、ここまで反発してきて、転換点が近くなったあたりからでも遅くはありません。その場合は、逆方向の転換サインが出るまでと、リスクが少ないところの損切りラインが定められます。

また、昨日の場合は、NZDJPYとNZDUSDが共に上昇サインが出ていましたので、こういうときは多少遠くてもチャレンジすると良い結果になることが多いものです。

NZDJPYがここから先どうなるのかは、全体的な相場雰囲気とオシレータなどのテクニカル分析がものをいうところです。

最後に、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↑5.5 +↓2.6 -↑4.6

米ドル円、豪ドル円が徐々に上昇調子です。逆にユーロ円は下降気味で、EURUSDに売りサインが出ています。

※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)

それでは本日も良き一日になりますように、皆様の健康と繁栄をお祈り申し上げます。