皆さん、こんにちは。

金曜日は米ドル円が反発して113円台にのせて終了しました。一方、それを受ける形でEURUSDの勢いが下がり、1.125まで押されています。昨日は米ドル円の反発の力が強かったようです。EURUSDは週足、月足、どちらも地合いが良かったのですが、日足で元気がなくなって残念な腰折れになりました。

この後どうなるかは、来週にかけての日足次第という流れになります。ただ、米ドル円は一旦反発しているものの、トレンドに変化を起こす流れになっていますので、この辺で大きく下落する可能性に注意したいところです。

米ドル円の目処値はまだ出ていませんが、もし来週また下がるような流れになりますと、当然EURUSDも上昇してきますので、まだ完全な腰折れまではいっていないようです。

以下、昨日までの流れを受けての目処値及びR指数を確認しておきましょう。

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向 転換点1 転換点2 R指数 信頼値
USDJPY 様子見 様子見 -18.29
EURJPY 様子見 様子見 -48.32
AUDJPY 様子見 様子見 -18.42
NZDJPY 様子見 様子見 -40.20
CADJPY 様子見 様子見 -14.39
GBPJPY 様子見 様子見 -17.83
TRYJPY 様子見 様子見 -17.99
ZARJPY 様子見 様子見 13.37
EURUSD 1.1530 突破 買い
(反転)
1.08201 1.08 -5.50 2
AUDUSD 突破 0.73 買い
(反転)
0.702 0.702 38.52 1
NZDUSD 様子見 様子見 -52.36

日足のR指数でEURUSDがマイナス圏へと沈みました。短期的には売り圧力が強まってきそうです。目処値は1.15を指し示していますが、一旦の目処は突破していますので、短期的な流れに注意が必要です。

昨日の実際の値幅は、以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 111.66〜
113.51円
126.4〜
127.62円
79.26〜
80.59円
終値 113.25円(陽線) 127.4円(陽線) 80.45円(陽線)

米ドル円は、1.85円、ユーロ円は1.22円、豪ドル円は1.33 円の値幅となりました。
相変わらず米ドル円の値幅が大変なことになっています。

続きまして、月曜の朝から火曜の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↑4.1 -↓3.8 -↑1.2

以上、来週も良き1週間になりますように、お祈り申し上げます。
※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)