皆さん、こんにちは。

米ドル円の反発が続いています。ここまで大きく下降してきましたので、それを取り返しにかかっているかのようです。マイナス金利になって通常なら上昇するはずが、一気に下降し、110円にタッチする流れになったかと思いきや・・・、今度は反発で115円を目指そうという展開です。

うまくこの流れに乗れればよいのですが、ついつい浅読みして思わぬ痛手に合っている人も多いかもしれません。私も信頼度の低いEURUSDに変な期待をしてしまって、軽く洗礼を受けてしまいました。長期的にみて上昇しているので、ここから押し目でついていくかどうか迷うところです。

ということで、以下、迷った時は目途値をみてみましょう。

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向 転換点1 転換点2 R指数 信頼値
USDJPY 様子見 様子見 -11.26
EURJPY 様子見 様子見 -38.74
AUDJPY 様子見 様子見 -13.10
NZDJPY 様子見 様子見 -24.51
CADJPY 様子見 様子見 -13.55
GBPJPY 様子見 様子見 -22.98
TRYJPY 様子見 様子見 -17.89
ZARJPY 様子見 様子見 15.96
EURUSD 1.1530
(反転)
突破 買い 1.1140 -40.35 2
AUDUSD 突破 0.73
(反転)
買い 0.7050 -14.19 1
NZDUSD 様子見 様子見 -32.65

ご覧のとおり、目途値が算出されているのは、EURUSDとAUDUSDのみです。ただ、EURUSDとAUDUSDの目途値は、どちらもチャート上反転していますので、信頼度は低めになっています。取引する場合は、深追いせず、下手に粘らず、利益ラインと損切りラインをしっかり決めたうえで取引するのがよいでしょう。

他の通貨は様子見が続きます。ここから下降した場合は大きな下降相場につながりそうなので、反発がどこまで続くのか見極めが難しいところです。

続いて、今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値112.99〜
上値113.90円
下値127.06〜
上値128.53円
下値79.98〜
上値81.14円
下落時の平均値 上値113.40〜
下値112.48円
上値127.81〜
下値126.16円
上値80.62〜
下値79.23円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 113.25〜
114.69円
127.24〜
127.93円
80.42〜
81.96円
終値 114.58円(陽線) 127.82円(陽線) 81.77円(陽線)

米ドル円は、1.44円、ユーロ円は0.69円、豪ドル円は1.54 円の値幅となりました。

続きまして、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↑11. -↑0.6 -↑7.6

ここのところ、MACD指数が上下に激しい動きをしています。
ある意味危険な地合いです。注意して取引しましょう。

それでは、本日も良き一日になりますように。
※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)