皆さん、おはようございます。

今週の主役はやはりユーロ円でした。粘りに粘った結果で良かったです。一方、ユーロ円につられて、資源国通貨の豪ドル円とカナダ円は反転しています。円高トレンドなので売り圧力の方が強かった模様です。ちなみに、豪ドル円は完全に売り転換してしまいました。原油リスクに荒い相場が続いています。

以下、本日の目途値をみてみましょう。

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向 転換点1 転換点2 R指数 信頼値
USDJPY 様子見 様子見 -4.55
EURJPY 124.90 123.20 売り 127.90 128.00 -40.50 4
AUDJPY 80.30 なし 売り 82.00 80.80 -10.45 4
NZDJPY 様子見 様子見 -37.67
CADJPY 84.50 84.60 買い
(反転)
82.10 82.00 -9.67 2
GBPJPY 153.50 153.20 売り 165.50 165.40 -27.27 4
TRYJPY 37.80 35.80 売り 38.60 39.00 -49.51 4
ZARJPY 7.41 7.40 買い
(反転)
7.20 7.18 40.38 2
EURUSD 様子見 様子見 -28.24
AUDUSD 様子見 様子見 10.67
NZDUSD 様子見 様子見 12.64

さて、注目はポンド円です。

なんと153.20~153.50円という目途値が算出されています。以前は、このあたりまでの算出値がでたものの反発しましたが、再度の目途値です。再度の目途値は可能性が高まりますので、ちょっと信じられない値ですが、信頼度が高めになっています。

各通貨売り方向への圧力が増していきそうです。

続いて、今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値113.87〜
上値114.78円
下値126.44〜
上値128.20円
下値81.57〜
上値82.73円
下落時の平均値 上値114.28〜
下値113.36円
上値127.30〜
下値125.46円
上値82.21〜
下値80.82円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 113.14〜
114.29円
125.56〜
127.14円
80.85〜
81.99円
終値 113.23円(陰線) 125.76円(陰線) 81.03円(陰線)

米ドル円は、1.15円、ユーロ円は1.58円、豪ドル円は1.14 円の値幅となりました。

豪ドル円はまさに下降平均値内の動きになりました。ユーロ円が相場を引っ張る展開です。

最後に、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↑3.8 -↓1.9 -↑1.5

各通貨地合いは気迷い地合いとなっております。

では、本日も良き一日になりますように。

※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)