皆さん、こんにちは。

昨日は順調に目途値を目指す展開かと思いきや、ドラギ氏の発言で相場がひっくり返りました。ECBのドンデン返しは良くある話なので特段の驚きはありませんが、すごいことになりました。

もし、ストップロスなどで利益確定ラインをきめていなかったらかなり痛い目にあうところでしたでしょう。やはり、どんな相場のときもリスク管理は大事です。リスク管理をしないと大きな痛手を負ってから後悔することになりますので、ストップロスや決済値を必ず設定しておくことにしましょう。

また、利益がでてきたら、利益があるところでストップロスを設定しておくのも良いと思います。できるだけ損失のリスクは減らしておきたいですね。

さて、昨日の結果を受けて目途値はどうなったでしょうか?

目途値判断
通貨 第1水準 第2水準 方向 転換点1 転換点2 R指数 信頼値
USDJPY 様子見 様子見 9.05
EURJPY 様子見 様子見 52.97
AUDJPY 達成 88.00 買い 83.6 83.4 42.12 2
NZDJPY 様子見 様子見 -36.82
CADJPY 様子見 様子見 38.92
GBPJPY 様子見 様子見 11.39
TRYJPY 様子見 様子見 55.92
ZARJPY 様子見 様子見 24.56
EURUSD 様子見 様子見 23.76
AUDUSD 様子見 様子見 37.66
NZDUSD 様子見 様子見 23.17
USDCAD 様子見 様子見 -10.32
GBPUSD 1.46101 様子見 買い 1.42001 1.44 30.90 3
AUDNZD 様子見 様子見 3.90
EURGBP 様子見 様子見 -0.33
EURAUD 様子見 様子見 -29.95
GBPAUD 様子見 様子見 8.86

一気に様子見相場となってしまいました。GBPUSDの買いサインに期待するくらいでしょうか。AUDJPYの第2水準もまだ生き残っていますが、確率は下がっています。

EURJPYは昨日の時点でだいたいの目途値に到達しているので、様子見になっております。

続いて、今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値113.10〜
上値114.01円
下値124.23〜
上値125.70円
下値84.45〜
上値85.61円
下落時の平均値 上値113.51〜
下値112.59円
上値124.98〜
下値123.33円
上値85.09〜
下値83.70円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 112.62〜
114.41円
123.66〜
126.74円
83.73〜
85.55円
終値 113.22円(陰線) 126.55円(陰線) 84.36円(陰線)

米ドル円は、1.79円、ユーロ円は3.08円、豪ドル円は1.82 円の値幅となりました。

続きまして、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 +↓0.32 +↑9.1 +↓5.14

豪ドル円の地合いが悪化してきています。プラス圏ではありますが、注意が必要です。

それでは、本日も良き一日になりますように、お祈り申し下ます
※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)