皆さん、こんにちは。

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。早速ですが、張り切ってまいりましょう!本日の「FX初心者のための円相場分析」です。

金曜から続いている米ドル円の円高ですが、昨日は111円前半まで下がってきました。金曜日にも書きましたが円高傾向が強まっているので、これまでのような円安一辺倒にはならなそうです。日銀も限界にきており、ここからさらなる円安にいかせるためには、もとに戻れない大きなリスクを背負うことになるかもしれません。

テクニカル上、今回のキーとなるのは、111.2円を終値が下回るかどうかです。この勢いで一気にいってしまう可能性ももちろんありますが、終値が重要です。もし111.20円を終値が下回ると、109円~107円台までの円高が目途値として算出されることになります。

まだ反発の可能性がないわけではありませんが、かなり注意が必要です。

それでは、現在の目途値を確認してみましょう。

目途値判断
通貨 水準1 水準2 方向 転換1 転換2 R指数 信頼値
USDJPY 様子見 様子見 -42.7
EURJPY 様子見 様子見 9.7
AUDJPY 様子見 様子見 9.0
NZDJPY 様子見 様子見 62.6
CADJPY 様子見 様子見 -18.4
GBPJPY 様子見 様子見 -32.6
TRYJPY 様子見 様子見 -6.0
ZARJPY 様子見 様子見 13.9
EURUSD 様子見 様子見 20.7
AUDUSD 様子見 様子見 23.4
NZDUSD 様子見 様子見 53.2
USDCAD 様子見 様子見 -29.0
GBPUSD 様子見 様子見 -30.0
AUDNZD 様子見 様子見 -14.9
EURGBP 様子見 様子見 9.3
EURAUD 様子見 様子見 -19.6
GBPAUD 様子見 様子見 -74.7

米ドル円の下押しで、各通貨様子見一色となりました。どの通貨ももう一つ円高になるとさらなる円高が加速しそうな雰囲気です。

次に、今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値111.44〜
上値112.40円
下値126.62〜
上値128.38円
下値85.18〜
上値86.71円
下落時の平均値 上値111.85〜
下値110.83円
上値127.48〜
下値125.64円
上値85.98〜
下値84.40円

これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。

「実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 111.1〜
111.78円
126.47〜
127.38円
84.5〜
85.79円
終値 111.33円(陰線) 126.78円(陰線) 84.65円(陰線)

米ドル円は、0.68円、ユーロ円は0.91円、豪ドル円は1.29 円の値幅となりました。

だいたい平均値内の動きといってよいでしょう。

最後に、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 +↓3.36 +↓5.6 -↓6.49

各通貨、地合いは円高方向です。

以上、FX初心者のための円相場目途値&平均値でした。予想する際の参考になれば幸いです。

今日もありがとうございました。

※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)