皆さん、おはようございます。
先日、豪ドル米ドルに売りサイン、ドル円に買いサインのFX予想が出ていましたが、米ドル円は110円に届かずに腰折れ、豪ドル米ドルも下値が固く、指標も良いものが出て反発ということで、残念な結果となりました。
米経済指標で大きく下落しましたので、ここまでの円安相場は、12月で反転するのかもしれません。
さて、昨日の結果を受けてチャート分析すると、日足チャート上でも米ドル円が円高方向に進みそうな形になっています。
108円台前半にあるサポート帯を突き抜けるかどうかがポイントです。
109円で何度も腰折れており、110円が円安の節目になりますので、サポート帯を突き抜けると円高局面がしばらく続くと予想できます。
ちなみに、豪ドル米ドルは微妙な感じです。
ここから大きく上がることもなさそうで、長期的には売りが良いと思うのですが、今は売りも控えた方がよさそうなチャートになってきています。
昨日の値動きは、以下の表の通りです。
米ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 |
---|---|---|
108.927~<br>109.689円 | 120.511~<br>120.974円 | 74.032~<br>74.467円 |
108.957円(陰線) | 120.692円(陽線) | 74.313円(陽線) |
+↓2.22 | +↑0.9 | -↑1.8 |
0.76 | 0.46 | 0.44 |
米ドル円がプラス圏ながら、下向きです。
以上から、今日のFX予想は、米ドル円の戻りを少し待って、売りで勝負といったところでしょうか。
米中の貿易問題もこじれてきそうなので、ここで買い勝負は避けたいところです。