皆さん、こんにちは。
今日もご訪問ありがとうございます。
さて、昨日117円まで伸びた米ドル円ですが、今のところは落ち着いた動きです。
ただ、今度の衆議院解散で安倍体制が維持されれば、一層円安へと進むことでしょう。
経済を知らない総理のおかげで円の価値はますます下がり、首相の言う景気はさらに悪化してしまうかもしれません。
というのも、今の経済指標は豊かさを表す指標にならないからです。
経済の豊かさはGDPでは図れない。
少し考えればわかるように、日本人はすでに裕福な環境にあります。
景気が悪いなんて真っ赤な嘘なのです。
現にこの文章を読んでくださっている人の中に飢えに苦しむ人がいるでしょうか。
明日食べ物がない。そんな人いますでしょうか。
おそらくいないでしょう。
実際のところ、食べ物は余りすぎて捨てられているのが現状なのです。
着るものがある。
住むところがある。
食べるものもたくさんある。
飽食といってもよいこの時代に不景気を感じている感覚は、はたしてまともなものでしょうか。
景気景気といいますが、求めても得られない方向に私たちは進んでいます。
経済よりも大事なものがあるんです。
私たちはその大事なものに気が付かなくてはいけない。
目の前の利益だけみているのでは、それは見えてきませんし感じられません。
現代の日本人は3度くらい目を覚ます必要があるのです。
さて、熱くなってきたところで、昨日の値動きを冷静に振り返ってみましょう。
まずは、米ドル円です。
昨日から今日の朝にかけての平均値は以下の通りでした。
【上昇時の平均値↑】
下値116.06〜上値116.97円
【下落時の平均値↓】
上値116.47〜下値115.55円
実際の値幅は、115.45~117.01円。
終値は116.57です。
上昇時の上値で止まり、下値が下落時の平均値あたりで支えられるという理想的な展開です。
どうでしょう?なかなかすごい指標だと思いませんか。
こういうことがざらにあります。
続いて、ユーロ円の平均値は以下の通りでした。
【上昇時の平均値↑】
下値145.20〜上値146.67円
【下落時の平均値↓】
上値145.95〜下値144.30円
そして、実際の値幅は、144.79~146.49円
終値が145.14。
こちらもだいたい平均値どおりで、下値は突き抜けましたが、そこまで遠くありません。
まあまあといったところです。
最後に豪ドル円。
【上昇時の平均値↑】
下値101.29〜上値102.45円
【下落時の平均値↓】
上値101.93〜下値100.54円
実際の値動きは、101.18~102.34円
終値101.51となりました。
こちらは上昇時の平均値とほぼドンピシャです。
合計で3円くらいの値幅はとれる感じでしょうか。
以上のように平均値を使うと、利益確定の目安になり、損キリラインの目安にもなるのです。