皆さん、おはようございます。
本日も「FX初心者のための円相場分析」ということで更新していきたいと思います。
昨日書いた通り、米ドル円相場の伸びが少し緩やかになってまいりました。嵐の前の静けさなのか、単なるお休みなのか、データから判断してまいりましょう。
まずは、昨日の円相場平均値及び実際の値動きの確認です。
今朝までの円相場平均値は以下の通りでした。
米ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | |
---|---|---|---|
上昇時の平均値 | 下値115.26〜 上値116.22円 |
下値143.12〜 上値144.88円 |
下値100.30〜 上値101.46円 |
下落時の平均値 | 上値115.67〜 下値114.65円 |
上値143.98〜 下値142.14円 |
上値100.94〜 下値99.55円 |
これに対して、実際の値幅は以下のような値動きとなりました。
米ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | |
---|---|---|---|
値幅 | 115.32〜 115.84円 |
143.56〜 144.54円 |
100.29〜 101.15円 |
終値 | 115.74円(陽線) | 144.39円(陽線) | 100.91円(陽線) |
※今朝から明日の朝にかけての平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)
上記のデータを見る限り、上値重く、下値堅い様子見相場という感じです。
ここでポイントとなるのは、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。
米ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | |
---|---|---|---|
MACD指数 | +↓8.84 | +↓6.3 | +↓4.23 |
相変わらず一気に伸びた分の調整をしたい感じが見える数値になっています。
この後は、レンジを保ちながら、どちらかというと調整相場になるのではないでしょうか。