皆さん、おはようございます。

いつもご覧頂き、ありがとうございます。

皆様の日々の分析に役に立てば何よりの外国為替予想。FX初心者のための円相場分析の時間です。

早速、昨日の外国為替の値動きを振り返ってみましょう。

昨日は米ドル円が119円を超える動きを見せました。

「外国為替の実際の値幅」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
値幅 117.83〜
119.11円
147.07〜
148.09円
100.07〜
100.83円
終値 118.37円(陰線) 147.61円(陰線) 100.5円(陰線)

これに対して、今朝までの円相場平均値は以下の数値が算出されていました。

「円相場日足平均変動予想値」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
上昇時の平均値 下値118.40〜
上値119.31円
下値147.29〜
上値148.76円
下値100.57〜
上値101.73円
下落時の平均値 上値118.81〜
下値117.89円
上値148.04〜
下値146.39円
上値101.21〜
下値99.82円

※今朝から明日の朝にかけての外国為替平均値は、ニューヨーク為替終値からの 「円相場日足平均変動予想値」でご確認下さい。(平日の午前11時頃に更新予定)

どうでしょうか。上昇時の上値は少しだけ届きませんでしたが、外国為替のレートがだいたいこんな値幅であるというのがよくわかります。

日によっては、下落時の下値から上昇時の上値まで動くこともありますので、外国為替ボラリティの高そうな日は勝負するのもありかもしれません。

ただ、その日に一気に伸びる日というのは、そう多くあるものではないので、外国為替平均値の範囲内で決済していくというのが最も勝率がよい方法ではないかと思っています。

外国為替の予想や外国為替の取引で大事なのは、何よりも「欲張らず、遠慮せず。」です。

バランスのよい取引が大事になります。

外国為替取引を始めたばかりのFX初心者の頃は、ついつい欲張って負けたり、遠慮して負けたりというのが多いのではないかと思います。

この外国為替取引の指針となるのが、円相場平均値でございますので、FX初心者の皆さんにはぜひご活用いただきたいものです。

もちろん、FXプロフェッショナルの皆さんも参考程度にはなるかと思います。

やはり外国為替は「数字がものをいう世界」なので、なんとなく取引や、感情的な勝負に出ると危ないものです。

外国為替取引の場合、最大のギャンブルというくらいのギャンブル的要素もありますので、十分気を付けてまいりましょう。

それでは、最後に、今朝から明日の朝にかけてのMACD指数です。

「MACD指数」
米ドル円 ユーロ円 豪ドル円
MACD指数 -↓3.69 -↓4.1 -↓2.88

円相場は、MACD指数的に完全な調整相場となっております。

上がってきた力が強かったので、下落の勢いもすごいかもしれません。

外国為替取引をギャンブルにしないためにも、リスク管理だけはしっかりしておきましょう。