皆さん、こんにちは。

今日は「FX(外国為替証拠金取引)とは?②~どうやって利益を出すのか?~」と題しまして、記事を更新していきたいと思います。

FXで利益を出すには、為替レートの価格差を狙うものと、「スワップポイント」を狙うものがありますが、ここでは価格差で利益を出す方法について触れたいと思います。

たとえば、1ドル=100円の場合に、「円」を買っていたとします。その後、円安になり、1ドルが120円になりました。

このときに1ドル=100円のときに買った「円」を売ると、20円の差が出てきます。100円のものが120円で売れれば、利益は20円です。

FXでどうやって利益をあげるのかといえば、このような価格差をたくさんとればよいわけです。それだけで大金持ちになることだって可能です。

しかし、当然ながら、そんな簡単な話があるわけありません。逆の場合はどうでしょうか。

そう、逆の場合は、損をしてしまいます。

1ドル=100円で買った「円」を1ドル=80円のときに売れば20円の損失が生じます。

これを続けるだけで借金だらけの大貧乏になることも可能です。

つまり、FXは利益がでるときもあれば、損失がでることもあるという話です。

どちらにいくかは2分の1の確率なわけですが、損する人ばかりです。

なぜなら、買った時にすでに「スプレッド」という名の価格差が生じており、手数料などがかかるものもありますので、やればやるほど損をするのがFXということになります。

したがって、何も考えずに取引していれば、利益なんて出せるわけがありません。気づいたら借金だらけの大貧乏になってしまうことでしょう。

~つづく~