FXは、業者に保証金を預け、それを元にして保証金の何倍もの通貨を買うことができます。
この取引金額と保証金の倍数をレバレッジと呼びます。
例えば、1ドルが80円のときに1万ドル買うには、普通に考えれば80万円が必要です。
このときレバレッジ10倍なら、10倍の通貨取引が可能になり、8万円の保証金で1万ドルの通貨取引ができます。
このレバレッジは現在25倍までの制限がありますが、25倍のレバレッジなら80万円で25万ドル買うことができるわけです。
25万ドルの通貨を買って、1ドルが80円から81円になった時に売却すれば25万円の利益になります。
逆に79円になれば25万円の損ということです。
レバレッジが高ければ高いほどリスクが高くなる分、リターンも大きくなります。
管理人は、初心者時代に高レバレッジで取引してしまったため、60万円あった保証金のすべてを失った経験があります。
レバレッジ次第で大きなリスクを伴うわけです。
自分なりの投資法が確立するまでは、少ないレバレッジで取引することをおすすめします。