昨日は、材料少なく値動きなく、調整の1日となりました。なので、見通しは昨日ととくに変わりありません。
さて、FXで大事なことは、「待つ」ということです。ハッキリいえば、待てない人はFXで勝てません。
しかし、この「待つ」ことができれば、FXの勝率は面白いように上がるものです。
では、「待つ」とはどういうことでしょうか。
簡単にいえば、指し値を上手く設定して、その値に近づくまで手を出さないということです。
「思い込みで買わず、思い込みで売らないこと。」
このルールさえ守れば、そうそう負けるものではありません。
一定の基準で指値を設定して、一定の基準で決済する。
自分の感情を捨てて、ただ客観的分析から勝負すればよいのです。
プロは自分の感情で取引することがありません。むしろ、人間の感情を利用して取引するのが基本です。
FXの初心者が往々にして失敗するのは、思い込みでトレードして、思った方向と反対に動く値動きによってであります。
それは、実はプロの思惑どおり、計算どおりだといえるのです。
思い込みを避ける方法は、客観的分析をしたうえで指値注文、指値決済を行い、それを徹底すること。
つまりは「待つ」ことなのです。